iPhoneを初期化(復元)して設定をやりなおした
昨日の問題が結局解決できなかったので、iPhoneを工場出荷時の状態まで復元しました。
初期化したらdocomoのツールが大量に現れましたw
iPhone初期化って、いろいろ再設定がだるいようなイメージがあるのですが、考えてみるとそんなに大したことではないですね。まぁ私が、ココ最近、iPhoneに関しては使うアプリも限定されてきているってのもありますが。
どの程度の労力なのか振り返るために、↓に全部書きだしてみます。
AppleIDの再入力
これは最初にやるわけですが、これをやるとiCloudとかiMessageの設定も一気に完了するので楽ですね。連絡先とかsafariのブックマークとかも、全くいじる必要なく、iCloudからダウンロードして一瞬で元通り。
WiFiのパスワード入れなおし
普段つかっているWiFiネットワークのパスワードは入れなおしです。私の場合、自宅の無線LANと、WiMAX。これは、MacBook側のEvernoteにパスワードをメモってあるのでそれを見ながら入れました。
指紋認証の再登録
これもまぁ、大変ってことはないですね。
その他iOSの設定
- 位置情報サービスの設定画面が変わっていて、アプリごとの設定をどこでやるかすぐにはわからなかったので、これはあとでやる。
- siriはオフ。
- キーボードの設定。キーボードは日本語かなと英語のみでOK。また、英語の自動大文字入力と自動修正はOFFにしておく。
- 画面ロック時間の設定。3分に変更。
- iTunes & App Storeのモバイルデータ通信はON に。
- iTunesのミュージックとアプリの自動ダウンロードはいったんオフにした。普段はオンでいいんだけど、初期化後にこれをオンにしてしまうと一気にダウンロードが始まって、ネット回線の通信量枠を使ってしまうので。MacのiTunesからの同期が終わった後に、オンにする。
メールアカウントの設定
これは若干めんどくさいですね。私はGmailアカウント3つと、docomoメールを設定しています。iCloudメールは最初にApple IDをいれた段階で自動的に設定が完了しています。
Gmailの各アカウントについて、氏名、メールアドレス、パスワード、iPhone上の表示名を設定します。ただ、パスワードについては、「アプリ固有PW」を使っています。なので、まずMacからブラウザでいったんGmailにログインして、セキュリティ設定の「アプリ固有パスワード」のページに進み、以前iPhoneに割り当てていたパスワードを削除。その上で新たに固有パスワードを発行させ、これをiPhoneのメールアカウント設定画面で入力します。
docomoメールについては、docomoの「iPhoneのスタートアップガイド」にしたがって作業し、docomo ID(携帯番号)とパスワードを入れるだけで一気に終了しました。
んで、iOSの設定アプリから「メール/連絡先/カレンダー」に進み、「署名」は消しました。
写真・音楽・動画の同期
これはめんどうではないですがそれなりに時間はかかりますね。といっても、合計で30〜40分ってとこでしょうか。
アプリの再インストール
まあ単にiTunes上でインストールするアプリを選択するだけですが、フォルダ分けとかレイアウトのやり直しが若干だるかったです。
ブラウザでログインしていたサービスにログインしなおす
safarideログインしっぱなしを前提に使っていたwebサービスですが、私の場合、はてなぐらいですね。だいたいのものはネイティブアプリで使ってるので。
その他アプリごとのアカウント等設定
一番ダルいのがこれかな。一応全部メモっておこう。
- Twitterのアカウント設定:公式アプリと、Echofonの2つです。複数のアカウントをもってるのですべて登録。Twitterアカウントは他のアプリの認証にも使ってたりするので、早めに設定しておくと後が楽。
- YouTubeのアカウント設定:これはアカウント2つ入れている。片方は、Googleアカウントの2段階認証を設定していたので、認証用コードを伝える電話(自動)がかかってきた。これもアプリ固有パスワードでやることも可能なのかもしれないが。もう1このアカウントは、これも2段階認証だけど、こちらは携帯のメールアドレス宛てに認証用コードが送られてきた。そういう設定にしてたのだろう。
- SnapCalの設定:カレンダーアプリはずっとこれを使っていて、Googleのカレンダーを同期しており、こでもGoogleにパソコンからアクセスして「アプリ固有パスワード」を発行した上でiPhone側に登録する。
- Dropboxのアカウント設定:ID・PWを入力。
- Textforceの設定:これはDropbox上のテキストファイルを編集するアプリで、Dropboxと連携していいですかと聞かれて「はい」と答えるだけ。
- Evernoteのアカウント設定(未了):Evernoteは後でやります。なぜかというと、オフラインモードでもみれるようにローカルに落とすことにしてるノートブックが結構あって、数GB分ダウンロードしなければならないため、自宅の無線LANでゆっくりやりたいと思います。2段階認証でGoogle Authenticatorを使ってるので、それも必要になるかな?
- Facebookのアカウント設定:入れるだけ。
- LINEのアカウント設定:これは、だるいかなと思ったんですが、電話番号が変わったわけではないので、ほぼそのまま復旧できました。トークの履歴は全部消えますけど、招待されてるグループとかもそのまま。
- Amazonのアカウント設定:アプリは、なぜか、アメリカのAmazon.comのIDしか受け付けないようになっていた。なぜ?アプリ自体も、英語設定の表示になっている。iPhoneの設定の「居住地」が最初「アメリカ合衆国」になっていたのと、言語設定も英語になっていたのが原因だと思うので、両方とも日本に直したけど、変わらず。んで、いったんアプリを削除して、Macから再度インストールしなおしたら、日本語で使えるようになりました。
- Kindleのアカウント設定:これは最初から問題なく、日本のAmazon.co.jpのアカウントでサインインできた。まぁ、Kindleは米Amazon.comのアカウントで使うこともあるんだけど……。(アカウントのアグリゲーションをまだしてないので、洋書Kindleを読むときはログアウトして米IDのほうで入り直すという対応w)
- Vineのアカウント設定:これはTwitterアカウントで認証。
- ジョルダンの乗り換え案内のアカウント設定:有料会員なので。
- 食べログのアカウント設定:価格コムIDで入る。
- クックパッドのアカウント設定:クックパッドIDです。
- Feedly(RSSリーダ)の設定:これはGoogleのアカウントでログインしており、2段階認証をONにしているので、認証用コードを伝える電話(自動)がかかってきました。が、こういうのはTwitterアカウントに統一しようとも思っていたので、アカウントを削除してTwitter認証でアカウントを作り直しましたが。(フィードはOPMLというxml形式のファイルによってそのまま移行できるので問題ない。)
- はてなブログアプリのアカウント設定:はてなのID。
- はてなブックマークアプリのアカウント設定:はてなのID。
ふぅ……。
こうやって全体を振り返ると、「自分がどういうサービスをつかってるのか」が棚卸しできてよかった気もします。
あと、ブックマーク、連絡先、RSSフィードといったものが全部クラウドで同期できるのってホント素晴らしいですね。
Googleアカウントがよく出てくるのですが、Googleのコンテンツにアクセスする系(メールとカレンダー)は「アプリ固有パスワード」方式で、単なる認証連携(GoogleはOpenID Connectだっけ?)の場合(私の場合はYouTubeとFeedly)は二段階認証なんですかね?
まあ、引っかかることはなかったけど、そこに違いがあるのは覚えておこう。んで、二段階認証も、片方のアカウントは「電話」、もう片方のアカウントは「携帯メールのアドレス」をに要素認証に使ってるということも覚えておこう。
まぁ覚えておくっつっても、それはあくまで私の個人設定なので、二段階認証とかONにしてない人は関係ないですね。
Evenoteの二段階認証に必要な、Google Authenticatorってのはこういうやつです。Evernoteのwebサイトでセキュリティ設定のページにいくと、
こういうのが選べるんですね。これをオンにするとQRコードが表示されるので、それをiPhoneにインストールしたGoogle Authenticatorアプリで読みます。それによって、自分のiPhoneとEvernoteアカウントのヒモ付がなされるわけですね。
で、その設定をしたパソコン以外の端末からEvernoteにアクセスする際は、このAuthenticatorアプリに表示されるコードを入れないといけないわけです。
この数字は時間ごとに変わるもので、数十秒したら使えなくなります。